エンセファラルトス・ホリダス成長記録(1)
全く成長しないので、成長記録を記録できない(w
昨年お迎えした、ホリダスですが、顔色(葉色)も変えず、まるで道端のお地蔵さんの様に、じーっとしておられました。
秋口から春は、動かないのも当然と思いますが、5月には、心配になり、根の観察を兼ねて、植え替えをしてみました。
しっかりした地下茎もあり、サンゴ根も確認できました。
そのお地蔵さんですが、ちょっとだけ見た目が変わってきました。
どの辺りが変わってきたかというと。。。
赤丸の部分がプックリとして来ました。
青丸の部分は、お迎え当初からあった出っ張り。
裏側から見ると、何やら細長いものに見えます。
産毛?の色も薄茶色で新鮮ぽい。
左側の突起は元からのもので、ちょっと焦げ茶色。。
焦茶色のものはずーっとこんな感じです。
しいて言えば、真っ直ぐ上に出ていたものが、外側に向いて来たかな?と言う感じです。
以前は茎と茎の間ではなく、中心で上に伸びていました。反対側が盛り上がった為に、押し出されているのではないかと推測しています。
いずれにしても、地下茎も健康ですし、このままの管理を続けていれば枯れることはないのかなと思いますが、できればフラッシュして欲しいですからねぇ。。。(w
お迎えしてから、エンセファラルトス・ホリダスについて調べたのですが、マメ科植物の根粒についての文献がありました。その中で非マメ科植物の中にソテツ科がありました。
要約すると、根に根粒と言うつぶつぶ状の物体を作り、その中でバクテリアを住まわせると言うものらしいです。なんだか、キノコを栽培する蟻の様ですね。
植物の神秘、調べると調べるほど、不思議です。
外は猛暑ですが、生暖かい目で見守っていきます。